●妊娠9ヶ月

頻繁にお腹が硬直して痛くなるので、先生から無茶はしないようにと
言われていた
早めに里帰りをすることになり旦那の実家へその報告へ行く
旦那「今週実家に帰らせることになったんで」
私お辞儀
旦那の父上「ええええええええええええええええ!!!!!!
(目をかっと見開いたまま動揺)」
旦那と私「?」
旦那「・・・里帰り出産のためだけど」
私「!」
旦那の父上「はっはっは そうかそうか気をつけて帰りなさいよ」
諍いによる別居と勘違いされた・・としか思えないよお父さん
そして久しぶりの実家 
旦那はしばらく通い婚状態である
ある休日旦那と軽い散歩をしていた
突然お腹が張ってきたので急遽帰宅した
次の日に検診に行くと「赤ちゃんがかなり下に降りてきています、
子宮口も内側が開いている」
遂に「切迫早産安静一度」と宣言された
その日からほとんど身動きできない生活へ
布団の上でご飯を食べ体を拭き出産の本を読みつつ寝る
結界が張られているかのように聖域(布団)からは出られない生活
念じれば布団ごと浮きそうだ
しばらくその生活を送り検診の日を指折り数えた
検診の日、ウテメリン(張り止め)の副作用で手がハンマーで殴られた
カトゥーンのように赤くパンパンに腫れている
NST(ノン・ストレス・テスト)を受ける 
※胎動及び胎児の脈拍を計測する検査
これをやるとき、いつも我が娘は寝ている
そこへ看護婦さん登場、音波をお腹に響かせて我が娘を起こす
ビーーー 「zzzzz・・うわあああああ」と聞こえてきそうなぐらい
胎内で暴走をする娘
「なんで人が気持ちよく寝ていたのに起こすんだ」と言わんばかりに
検査も終わって会計をしているときもまだ胎内中を大暴れである